ちょへらん団子

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団子の形が、ご飯をよそう「おもどし」に似ていることから、この名前で呼ばれている。田植え、稲刈りの時には昼ご飯のおかずは「せしからの煮物、くじらの味噌和え、飛魚の塩焼き」、おやつには「ちょへらん団子」ときまって出るものだった。また、国分地方ではこれを「したびあだご」と言って、田植えのすんだ祝いの『さのぼい』の団子として作られてきた。田植えの他にも七夕さまの前夜祭ともいうべき『ねぶいはなし』の晩に七夕竹から落としたササの葉を敷いた皿に『したびあだご』『おとしえ』『すいか』を盛った。

((ちょへらん団子))

【材料】  ・・・・・・6枚分

・小麦粉         100g
・重層           小さじ1強
又はベーキングパウダー 小さじ1
・黒砂糖          20g
・湯             適宜

【作り方】

1、小麦粉と重層をよく混ぜる。

2、①にお湯(手をつけらけるくらいの温度)を少しずつ入れながら耳たぶくらいの固さに混ぜ合わせる。

3、黒砂糖は薄く削っておく。

4、②の手のひらで1~105mmくらいの厚さに伸ばし煮たった湯に入れて茹でる。

5、④を適当に切り③をまぶしつける。

【一口メモ】

したびあだこの食べ方
『黒砂糖とはったい粉』『黒砂糖ときな粉』『黒砂糖と小豆あん』をからめて食べる。 

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