ゆず蕪-九州の郷土料理と簡単まかないレシピ

ゆず蕪

こんにちは！
11月に脱サラから独立開業して1か月半が経ちました。
いろいろと問題はあるものの、たくさんの人に助けていただきながら、なんとかやっております。
それにしても食べ物のお店を経営するということがこれほど大変だとは・・・
管理職の時は指示を出すだけでよかったのですが、今では仕込みから掃除、会計まですべてを自分でやらなければならない。
わかっちゃいたけど・・・大変だな～・・
サラリーマンはいろいろ縛られて息苦しいと思ってましたが、その分守ってもらってたんだな～と痛感してます・・
しかし、冒険はまだ始まったばかり。
体も心も少しずつ慣れてくるでしょう。
がんばってまいります！

お知らせ・・・お店は30日まで通常営業、31日はご予約のみで年明けは4日からの営業となります。

さて、久しぶりの料理レシピです。
惣菜屋を開いて改めて思うのは、みなさん当たり前のものを当たり前に美味しく食べたいんだな～ということ。
つまり、和食の原点、旬のものを素材の味を生かして食べたいのだと感じました。
そこで、当店ではあまり奇をてらった料理はせず、昔ながらの料理をシンプルながらも手をかけてあたりまえに美味しく、でも保存料など使わずに真面目に作っていこうと思っております。
今日ご紹介する旬の蕪を使った酢の物もそんな料理ですね。

((ゆず蕪))

★★★レシピ★★★

【材料】　・・・・・・・20人分程度

・蕪　　　大4個
・塩　　　適宜
・甘酢　　今回は下記の分量の半分を使用
・ゆずの皮　1個分
・鷹の爪　輪切りを少々

(甘酢の作り方)

☆酢　　5合(900cc)
☆水　　5合(900cc)
☆砂糖　400g
☆塩　　　小さじ2
☆昆布　20cm程度

【作り方】

①まずは甘酢を作ります。
☆水、砂糖、昆布を火にかけ、沸騰直前で酢と塩を入れ冷まします。
冷めたら昆布を取り出して甘酢の完成。

②蕪は厚めに皮をむき、イチョウ切りしてたて塩(3％程度の塩水)に漬けてしんなりしたら絞って水気をきります。

③　①と②を箸でほぐしながら合わせ、刻んだゆずの皮、鷹の爪の輪切りを入れ冷蔵庫で一晩寝かせたら完成です。

すっきりして旬の味を楽しめる一品だと思いますよ。