鹿児島のうまかもん
鹿児島県は県内のほとんどの市町が山に囲まれていて低地が極端に少ない。種子島、屋久島、奄美など薩南諸島と言われる島々も本土と共に鹿児島の一部とされている。桜島などの火山もあり、温泉の数も多い。食の分野では薩摩の黒豚など養豚産業が盛んで、市内には豚料理を提供する飲食店が多数ある。また、農業も盛んで特にさつま芋の出荷量が多く、さつま芋を使用した郷土料理も多数ある。全国的にブームとなっている焼酎やお土産として人気のさつま揚げ、知名度は低いがうなぎの養殖は全国1位である。
『黒いダイヤモンド』『歩く野菜』などと称され
鹿児島を代表する美味食材の黒豚。
市内にはしゃぶしゃぶやトンカツなどを提供する
飲食店も多い。
黒豚は脂が甘くてクセが無いのが特徴。
黒豚は脂に甘みがあり、クセが無いのが特徴。
パン粉をつけて揚げるトンカツは庶民の料理だが、
黒豚で作ると極上の高級料理に昇華します。
鹿児島では古くから庶民の味として
親しまれた魚です。
4~6月の産卵前に岸近くに大群で押し寄せ
キラキラと輝く様はとても美しく、
『波の宝石』と謳われます。
鹿児島では刺身は酢味噌で
食べる事が多いようです。
鹿児島ではさつま芋の事を『唐芋』(からいも)
と呼びます。
この唐芋とうるち米に餅米を少し加えて
炊くともっちり、ほっこり病みつきになります。
奄美大島の郷土料理で、茹でた鶏肉を
細かく割いたものをご飯の上にのせ、
出し汁をかけて食べるというもの。
鹿児島では小学校の給食などにも
出されるほど庶民的で人気のある
料理。
【『六白豚』と茄子のなべしぎ】
四本の足先と鼻先、尾の先と六ヶ所が
白いので『六白豚』と呼ばれています。
茄子に味噌を塗った料理を『しぎ焼き』と良い
鍋で作るから『なべしぎ』というわけです。
黒豚は味噌との相性もとても良い!
鹿児島を代表するお菓子。
山芋などをかるかん粉と呼ばれる
粉と混ぜ合わせ蒸しあげたもので
材料の時より出来上がりが軽く
なるので『軽い羊羹』から『軽羹』と
なったと言われている。
・・・・・・・安納芋の料理・・・・・・
安納芋とは紫芋と共に種子島を代表するさつま芋。高水分で焼くとまるでクリームのようにねっとりとした食感。生の状態で16度にもなる糖度で甘みがとても強く近年全国的にも認知度が高まってきた鹿児島自慢の食材です。
安納芋を蒸しあげペースト状にした
ものに生クリーム、グラニュー糖などを
混ぜてオーブンで蒸し焼きにしたお菓子。
甘みの濃い安納芋は煮込み料理に
相性が良い。
お子様にも人気のシチューに加えて
野菜嫌いを克服できるかも。
鹿児島出身のうちの奥様のアイディア料理。
揚げ物すると安納芋の甘みが更に
強調されます。
おやつにもオススメの一品です。
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2010年12月 8日 08:11 | カテゴリー: 九州のうまかもん
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