春の七草リゾット
こんにちは!
1月7日、今日は七草粥を食べる日でしたね~。皆さん召し上がりましたか?
この風習は平安時代から続く日本の文化で、お正月にお酒やご馳走をたくさん食べて弱った胃を休めるため、またその一年の無病息災を願って食べられる風習です。
核家族が増えて、昔ながらの風習が廃れていってる最近の世の中・・ でもこういう日本の伝統的風習は残していきたいですよね。
皆さんは七草全部言えますか?『セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ』の7種類ですね。
最近では便利な事に全部セットになってパック詰めして売られています。
うちでもそのパック詰めしたものを買ってきて、さぁお粥を作ろうと思ったのですが、今日はたくさんの方がお粥のレシピをupするんだろうな~と思い、ここはちょっとひと工夫。洋風にアレンジしてみました。
うちの嫁さんは『サイゼリア』でパートしていて、そこのメニューでリゾットが人気なんだとか。私、恥ずかしながらリゾットって作った事なかったので、良い機会だと思い初挑戦してみました。
ネットで調べたら、焚きあげたご飯から作るっていう簡単レシピが多いようですが、アルデンテに仕上げるというコンセプトを考えるとここはやっぱり生米から作らねば・・ 生米から作っても30分程度で美味しく出来たので、個人的には生米バージョンをオススメしますね。
というわけで、春の七草洋風バージョンのレシピに行ってみましょう
((春の七草リゾット))
★★★レシピ★★★
【材料】 ・・・・・・・少量3人分
・米 100g
・水 500cc
・コンソメキューブ 1.5個
・バター 20g
・オリーブオイル 大さじ2
・パルメザンチーズ 大さじ2程度
・にんにく 1片
・白ワイン 大さじ2
・ベーコン 40g
・春の七草 1パック
【作り方】
①スズナ、スズシロ (蕪、大根)は角切り、その他は根が付いているものは切り取って、泥がついている場合は流水で洗い流し、ザク切りしておきます。ベーコンも細かく角切り、にんにくはみじん切りしておきます。
②水にコンソメキューブを溶かし、温めておきます。
③熱した鍋にオリーブオイルをしき、にんにくを炒め香りが出たらバターの半量、ベーコン、スズナ、スズシロを加え更に炒めます。続いて生米を洗わずに加え、透き通るようになるくらいまで炒めます。
※最近では精米技術が発達しているので洗わなくてもそんなにぬか臭くありません。洗ってしまうと米が急激に水を吸い込んで、スープの吸収が悪くなります。どうしても気になる場合は無洗米を使うと良いでしょう。
④白ワインを加え、アルコールを飛ばし、温めたコンソメスープを加えていきますが、ここでポイント。スープはお玉一杯程度を数回に分けて加える事。一杯入れて米がスープを吸ったらまた次の一杯という感じに。だいたいコトコトと中火で15分程度軽く混ぜながら煮るとアルデンテ(少し芯が残ったような状態)になります。
⑤出来上がり寸前に残りの七草を加え、火が通ったら火を止め、バターとパルメザンチーズを加え、塩、コショウで味を調え器に盛り付ければ完成です。
初めて作ったわりにとても美味しかったです。このレシピ、実はイタリアンの店に勤めてる友人から教えてもらったレシピなんです。感謝、感謝(*^。^*)
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2013年1月 8日 00:49 | カテゴリー: ご飯物
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