大分名物☆やせうま

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こんにちは!
昨日に引き続き今日のレシピも大分に古くから伝わる郷土料理のご紹介です。
昨日ご紹介した『だんご汁』の種となった小麦粉を練って作っただんご、これを伸ばして麺状にしたものにきな粉をまぶして作ったお菓子を大分県では『やせうま』と呼んで親しまれています。学校給食などにもしばしば登場するようです。『やせうま』と聞くと痩せた馬??と思っちゃいますが、これは間違い。平安時代に都から豊後の国(今の大分)に下向した藤原鶴清麿という幼い貴族がいて、この子を世話していた女性が京都の八瀬出身だったらしく、『八瀬(やせ)』と呼ばれていました。八瀬(やせ)は時折小麦粉を練って細く伸ばし、麺状にして茹でたものにきな粉をまぶして幼い鶴清麿に食べさせました。鶴清麿はこの食べ物が欲しい時、『八瀬、うま!』と言ってねだったんだそうです。『うま』とは(まんま)食べ物の幼児語の事。この由来の真偽は定かではありませんがそのように伝わっているようです。
前置きが長くなりましたが、レシピに行ってみましょう。


((大分名物☆やせうま))

★★★レシピ★★★

【材料】

・強力粉      50g
・薄力粉      50g
・塩        小さじ1/3程度
・水         50~60cc
・きな粉      適宜
・砂糖       適宜
・黒蜜       適宜

【作り方】 

①強力粉と薄力粉を混ぜ、塩を溶かした水を少しずつ加え耳たぶくらいの固さになるようによくこねます。

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②親指くらいの大きさに千切って濡れ布巾をかぶせて30分程度室温で寝かせます。これを細く伸ばして茹でます。透明になって浮き上がってきたら火が通った合図です。

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③冷水にとって水気をきり、砂糖を混ぜたきな粉と和えたら完成。お好みで黒蜜などかけていただきます。

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もう少し薄く延ばせば良かったかな・・(^_^;)



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コメント

なおみんさん、こんにちは~(*^_^*)
ご無沙汰しております(^^ゞ
こういった素朴で郷土色のある料理は
後世にのこしていきたいものですね(^_^)v

2012年9月24日 02:55 | まかない課長

ryuji_s1さん、こんにちは~(*^_^*)
これ、大分の郷土料理で歴史があるお菓子なんですよ!
素朴ですが、後ひく美味しさです。

2012年9月24日 02:54 | まかない課長

これ、大好きです!
素朴で、あとを引きますね。

2012年9月23日 20:59 | なおみん

まかない課長さん
大分名物☆やせうま

素敵な和のデザートですね
おいしそうです

2012年9月21日 08:08 | ryuji_s1

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