熊本名物☆馬刺し
こんにちは!
1歳6カ月を迎えたうちの娘、インフルエンザにかかって昨日から高熱が続いていましたが、今日になってひとまず熱もさがり食欲も少し出てきたようです。見た目元気ですが、この時期の子供は体調が急に変化するので気をつけないといけません。
うちは共働きですので、嫁さんと交代で診ていますが、私一人の時は知識があまり無いだけに不安になるんですよね・・
幸い歩いて5分の所にかかりつけの病院があって、いざという時にはすぐに飛んでいけるのでそこは安心ですが、私ももう少し育児について勉強せねば!と感じる今日この頃です(^_^;)
さて、今日は熊本の名物料理『馬刺し』のご紹介です。
熊本は馬刺しで有名ですが、そもそも馬刺しは熊本での飼育に適していないのだそうです。
もっと言うと日本国内で流通しているほとんどはカナダやオーストラリアなどの外国産、若しくは生体を輸入しての国内肥育もので純国産はわずかなのだそうです。だからと言って品質が悪いわけではありません。
食の安心・安全が求められる昨今、生肉の流通に関する検査は厳しく、一昔前の牛の生食に比べたら比べ物にならないくらい高い水準で衛生管理されています。
では、なぜ熊本で馬刺しが有名なのか。さかのぼる事400年、豊臣秀吉が文禄・慶長の役で朝鮮出兵していた頃、補給路を断たれた加藤清正がやむを得ず軍馬を食したのに始まり、帰国後肥後の国(熊本県)に広めたのだとか。
そんなわけで現在でも熊本の馬刺し消費量は全国でも断トツの1位。
日本の消費量の約半分にものぼるほど、『肥後もっこす』は馬刺しが大好きなんですね~。
ところで、写真の赤身の間に挟んである白いのが何だかご存知ですか?
『コウネ脂』と言って馬のタテガミの下にある脂部分です。
脂なのでそれ単体で食べるのはちょっとアレですが、赤身と一緒に食べるととっても美味しい!
希少部位ですので少々高価ですが、見かけたらぜひ赤身と一緒に食べてみてくださいね(*^_^*)
((馬刺し))
★★★レシピ★★★
【材料】 ・・・・3人分
・馬肉の赤身 120g
・コウネ脂(タテガミ) 75g
・おろし生姜 少々
・おろしにんにく 少々
・きざみ葱 適量
・甘めのたまりしょう油 適量
・玉ねぎスライス 適量
・大葉 2枚
【作り方】
①馬刺しの脂は他の肉より融点が低いので常温でもすぐ溶けます。冷凍ものの場合は食べる時に調度溶けるくらいの状態にするのがおすすめ。赤身よりコウネ脂を少し薄めにカットします。赤身10gならコウネ脂5gって所でしょうか。
②器に玉ねぎスライスを盛り付け、赤身とコウネ脂を交互に並べ、葱を添えます。しょう油におろした生姜とにんにくを溶いて赤身とコウネ脂を一緒につけていただきます。
ありがとうございます。
皆さまの応援が励みになります。
ついでにコメント残していただけると~、
もっと嬉しいです(*^_^*)
関連記事
2013年2月 8日 00:24 | カテゴリー: 馬肉
コメント
yuchanこんにちは!
え~?北海道でも沖縄料理の店があるのですか?
しかし、そう言ってもらえると励みになります!
いつも素敵にお褒めくださってありがとうございます。
感謝感謝です(*^_^*)
2013年2月 9日 04:51 | まかない課長
まかない課長さんこんにちは
ちょうど昨日、沖縄料理のお店で馬刺し(たてがみも含む)が出てきました。が、しかし、私、お肉は豚・牛・鶏以外は食わずぎらいの為食しませんでした。一緒の仲間は、美味しいから食べな~としきりに言っていましたが、やっぱり食べれませんでした。
でも、そこのお店では別々に盛り付けられていて、仲間は別々に食していました。
まかない課長さんのお料理の方が数段美味しそうです(*^_^*)
2013年2月 8日 13:33 | yuchan
コメントの投稿